何よりも特筆すべきは堤真一さんの演技だったと思います。
脚本(というより原作の巧みさなのでしょうか)の持っている知的なスペクタクル感も非常に良いのですが、きっとそれはTVシリーズの延長でしかないしょう。僕はTVシリーズをちゃんと見ていないので、単純に楽しめましたが。
ただ、この映画が映画として成立しているのは、タイトルにもなっている、堤真一さん演じる石神の存在、そしてその献身でしょう。
あまりにも切ない石神という存在を、堤真一さんが見事な役作りで実現していたように感じました。
逆を言うと、それが無ければただのTVの延長でしょうが。。。
でもとても楽しめる映画でした。
評価:★★★★☆
上映中の映画館>>> http://info.movies.yahoo.co.jp/detail/tyst/id330418/
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