12月 29, 2009

初イーゼル


今、春に行なわれる知人の芝居のフライヤーのためのイラストかいてます。
またアクリルでかこうかと思っているので、せっかくなんでイーゼル買いました。

テーブルに固定するコンパクトなタイプ。
やっぱりあると便利ですね。

12月 25, 2009

またしても芝居のフライヤー

fly(out).jpg本当、最近はイベントやら芝居のフライヤーを作ってばかりです。特にお金になるような仕事じゃないので生活は困窮するばかりですが、趣味として仕事ができるので楽しくはあります。
って事で、演劇ユニットCoventGardenClub、2010年春の公演の芝居のフライヤーをつくりました。自分が魔法使いだと名乗る絵描きの話らしいので、空に魔法で絵を描いているイメージでつくってみました。
絵の具で汚した自分の手を素材として撮影するところから始めたのだけど、自分の手を自分で撮影するため、思い通りの画をつくる事ができず、しかも冬至が近く陽の低いこの季節、なんだかもの寂しい素材しかとれませんでした。
春先の芝居なので温かいイメージで素材を撮りたかったのにガッカリです。
とりあえず、フォトショップであれこれゴマカシ、なんとか体裁をとったんだけど、手の素材がもっと綺麗に撮れていれば、もっと満足行くデザインになったのにな〜と、ちょっと悔しいフライヤーだったりもします。
本当は余計な処理をいれず、もっとシンプルで明るい感じにしたかったんですけどね。
余計な処理でごまかすデザインになってしまいました。今の自分の持てる技量の限界ってとこでしょうか。もっと時間があれば丁寧な処理をして、余計な処理省く事もできたかもしれないんですがね。
慌てて1日で作ってしまったので仕方ありません(涙
でも、まあ何か良い感じのデザインが出来たから良いか。
ちなみにこの芝居。
芝居している傍らで僕がライブペイントする事になっています。舞台装置みたいな感じ?
今から不安で一杯です。
ちなみにwebサイトも僕が作ってます。
まあBind使って手抜きで作っていますがね(笑
http://coventgardenclub.jp/

12月 2, 2009

「渋さ知らズ」見てきました

昨日12/1、新宿のPITT INに「渋さ知らズ」を見てきました。
実は見るまで全然その存在を知らず、友人のオマエ君に「わりとカワベさん好きそうな感じなのに、お安いから是非」と、シロガネーゼのようなお誘いを受け、「まあ、そういう事でしたら随伴いたしますわ」とニコタマダムのようにお受けしたわけなのですが(脚色有り)、本当になんの予備知識も無くいったわけです。
行ってみてドビックリ。
このkyon.png僕昔KyonさんのKyon & Black Bottom Brass Bandによる「Screaming! HOY STATION
」というアルバムに大ハマりした事があり、このアルバムでオーケストラというのかビッグバンドというのか分かりませんが、大編成で行われるファンキーでジャジーな音のかっこよさにヤられちゃったワケです。
「渋さ知らズ」もいわゆる大編成なバンドというかオーケストラで(ってオーケストラじゃ大編成が当たり前なのかw)、まずそこにビックリなわけですが(入場料が安かったんです)、もうイントロからしておかしい。
皆さん、まるで「さー、リハーサルでも始めるか〜」なごとく登場するんです。しかも、指揮をする不破大輔さんに至ってはカバンに上着と、まるで今到着しました〜な感じで現れる始末。そこから始まるまるで音合わせでもするかのように始まるイントロ。
観客を圧倒するような音を出しつつ、メンバーの人は終始リラックスして遊びながら演奏しているような感じで和気藹々。本当に練習どころか遊んでいるところを覗いているような感じ。
ボレロみたいに、音ができあがっていくような感じだったり、また同じくボレロみたいに一人のダンサー(演奏者)を、複数のダンサー(オーケストラ)が、踊れ踊れ(奏でろ奏でろ)とまくし立て、さまざまな踊り(演奏)を見せつける。
どこまでがアドリブでどこまでが演出なのか分からない、「やっぱり猫が好き」を見ているようなドキドキ感(って例えが変!)。
見ていてすごく興奮しました。
チケットとれるのなら、ちょくちょく見てみたいと思いました。
にしても、今回カッコが多いテキストですね。
せっかくなんで、ひさびさにアノ人にかつての名台詞で締めてもらいましょう。
はい!
1350565_3482778812.jpg
おっしゃる通りです。
帰りがけCDを売っていて「もう店頭で手に入りにくいものもあります〜」的な事を言われ煽られまくりましたが、意外とamazonでも手に入るみたいでビックリです。

12月 1, 2009

キャラディグでノミネートいただきました

1352161217_111.jpg1352161217_226.jpgキャラディグVol.1終了しました。
昨日そのクロージングパーティ行ってきました。
このイベントはコンペもあって、一般客による投票、各審査員による賞(FEWMANY賞、デビルロボッツ賞、森チャック賞)などもあり、これまで参加していたデザインフェスタとはまた違った趣のイベントでした。
ま、賞があると言ってもね、僕の作品ってあまりキャラクター性に焦点あてた感じでも無いから、多分期待できないな〜って、オープニングの時他の作品見ておもったんです。「ちょっと規定外れかも。俺」って。
でも多くの人に見てもらう事や、FEWMANYの方やトーフ親子でお馴染みのデビルロボッツの方、グルーミーを作っている方に見てもらえるのなら嬉しいもんだな〜と思って参加してました。
でも、せっかくだから誰かウッカリ俺に賞とかくれないかしら?
なんて思っていたら…
あまりウッカリさんはいなかったようですw
でも、デビルロボッツのキタイシンイチロウさんが評価してくれて、デビルロボッツ賞のノミネートをしていただけました。
賞は逃しちゃったけど、ノミネートしてくれた事が嬉しくて挨拶に行ったら、色々と気を遣っていただき飲み会誘っていただいたり、FEWMANYの方はじめ多くの人々を紹介してもらっちゃって。面倒見の良さそうな気さくないい人でした。賞はもらえなくても十分収穫ありました。励みにもなるしね。
デビルロボッツ賞をとった方は井上卓さんという方。この人の作品は参加作品の中でも特に「良いな〜、コレ」って思った作品だったので、なんだか納得な感じ。せっかくなんで挨拶して名刺交換してもらってwebとか見てみたらめっちゃプロとして活躍されている方でした(汗
その後、キタイシンイチロウさんからサイン色紙を。
shikishi.jpg
生まれ初めてサイン色紙もらいました。
「既にプロとしてやられてるんですよね?」と聞かれ、
「イラストは趣味なんです。普段はwebの仕事で」と答えたら驚かれた。
「あまりに仕事が無くて明日っからヤマト運輸の面接です」と世知辛い話を追加しておきましたw
イラストの仕事できるようになると良いんだけどね〜。
そんなこんなで、キャラディグ。相変わらず「賞に無縁な男」っぷりには磨きをかけたけど、なんだかちょっと世界が広がった気(気がするだけか、ホントに広げるか、ここからが問題なんですが)がしたイベントでした。
ついでに言うとさっきヤマト運輸の面接いってきましたw
キャラディグVol.1
ちなみに、検索エンジンでこのページを見にきた人、出展作品はこちらです。
東京六式

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