5月 18, 2004

ゆく道の先に見えるものは・・・

久々に日記。
公的な仕事の方が大詰めを迎えようとしてます。すると、ぬる~く仕事しているつもりでも、一応ディレクターなんて立場なんで、考える事も多いです。
仕事の対象にたいして愛着をもつ事から始めるので、そんな愛着からくる自分自身にたいするプレッシャーだったり、職務上の責任だったり。もう何年もこんな事繰り返しているから、「これぐらい大丈夫」なんてタカを括ってるのに、やはり大詰めを迎えると心配は尽きないもので。
ちょっと気晴らし外へでると、2t車で酒の配達をする業者の姿。
昔、魚の配達とか、パチンコの景品の配達とか、いわゆる業者の配達をしていた自分は、酒の配達とかしたいな~なんて思ってました。
配達自体も、色んな人と接する事ができて楽しい上、クルマに乗ってる間がすごく気楽で、楽しかったんです。そして、酒が好きで、なんだか思いモノを運んでいる姿も良いカンジにみえ、おのずと車格もあがる「酒の配達」はちょっと男っぽさを感じたり。(笑)
東京に出てきたとき、「酒の配達」をしよう~なんて思ってました。
今自分はそれとは違う仕事をしていて、「酒の配達」してる人みると妙な憧れと懐かしさをカンジ、少し切なくなったりもします。
でも、自分の行く先に見据えるモノを思えば、どちらも生きるための土台でしかないのに、そんなモノに一喜一憂している僕はなんだか小さいな~。
心のどこかにいる「現実逃避をする自分」を今は仕舞い込んで、僕はただ、僕自身の決めた責任をはたさなきゃ。と思う一時でした。

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